海外で指導者を目指すサッカー小僧のつぶやき。

The Kicker

【イングランドサッカー協会指導者ライセンス所有】海外サッカー、日本代表などについて思ったこと書いています。

プレミアリーグ 第1節 ワトフォード戦 リバプール 個人的評価

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GK     S.Mignoret  5

安定感に欠け、またいつものようにセットプレーから失点。試合や機関によってパフォーマンスが変わってしまうようなGKはなかなか安定という文字には辿り着けない。

 

RB     T.Alexander Arnold 6.5

前半は、ペレイラの仕掛けやワトフォードの猛攻に手こずるシーンも見られたが上がってくるタイミングや右足の精度、攻撃時のセンスはクラインとはまた違ったセンスがキラリ。場数を踏めばグイッと伸びそうな予感。

 

CB    J.Matip    6.5

やはり、マティプは今現在のリバプールの守備の要であることに間違いはなし。彼の高さや守備能力に助けられてるシーンは何度もある。

さらに、統率力や何か絶対的な力が加わればディフェンスリーダーは完全に彼である。

 

CB     D.Lovren  5.5

ノっている彼はなかなか凄いが、ノっている場面は少ない。安定感に欠け、後ろからのビルドアップもイマイチ。ベンチもクラヴァンと、CB    の補強は8月中のリバプールの宿題であることに間違いはなさそう。

 

LB    A.Moreno  6.5

たまに、ん?という守備や体の向きなどはあるが集中力が高く、気合が入っていた印象。なんといっても攻撃時の彼のアグレッシブさは良いものをチームにもたらす。時々、マルセロを感じさせるかのようなプレーも見せた。総合的にミルナーに勝てるかが鍵。

 

CDM    J.Henderson    5.5

相手の攻撃を摘み、前線に鋭いパスを送り、チャンスメイクをしたり、長短バラエティ豊富なキックでチームのリズムを作る姿は今日はあまり見受けられず。キャプテンとしての仕事はもうひとつ。次に期待したい。

 

CM      Emre  Can     6

前半は、パスミス、コントロールミスが目立ち、集中力に欠けていた。後半はリズムを取り戻しチームに推進力をもたらした。アタッキングサードに入って相手を脅かすシーンが増えればケディラ越えも夢ではない。

 

CM      G.Wijnaldum    4.5

終始、集中力に欠けミスが目立っていた。試合には入れず良いところはほぼなし。最後にゴール前にフリーで入ったボールもミートせず残念な形に。彼の修正力に期待して次に期待したい。

 

RW   M.Salah    6.5

移籍してから初めてのプレミアリーグ。多少の緊張感からか、前半はミスも目立つも後半は自慢の足でPK獲得&ゴール。デビュー戦にしては上々の出来。

 

LW    S.Mane   7

やはり、リバプールの攻撃は彼に託されている。ワトフォードに先制されリズムを作らない中、彼の突破から同点ゴール。逆境を打開できる数少ない中の1人。彼なしにリバプールの攻撃はない。

 

ST    R.Firmino     7

後半から、持ち前のスキルを発揮。

ボールタッチは1人だけ異次元。PKをしっかり沈め、サラーのゴールも素晴らしいアシスト。欲を言えば90分輝ける選手になってくれれば文句はない。

 

DF    J. Gomez    4.5

彼だけの責任ではないが、彼のファールから失点している。抑えとして送り込まれた選手としては失態。

 

FW   D. Origi   5

前に入るも、ボールはほぼ入らず。

 

 

MF  J. Milner     --