海外で指導者を目指すサッカー小僧のつぶやき。

The Kicker

海外サッカー、日本代表などについて思ったこと書いています。

久保建英のダッシュしないオフ・ザ・ボールの動き。メッシの感性との類似性。

彼が今現在持ち合わせるスピード、パワーを含めたフィジカルはもちろん年齢の面からもっトップレベルとは言えないだろう。しかし彼が自分より上のフィジカルを持ち合わせる選手たちと対峙しても、なぜ試合、チームに違いを生み出せるのか。

 

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それは足元の技術も要因の一つだが、特にボールを持っていない時の技術に高さである。裏にスプリントで飛び出すシーン、空中で相手と競るシーンはあまり見かけない。

 

彼は常に自分が主導権を握れるポジション、味方がボールをつけやすい位置にポジションをとっている。

 

フィジカルコンタクトを避けるために、自分が相手を背負った状態のプレーではダイレクトで落とす、フリックで前へ繋げるなどで相手のDFを引き出し、自らが前を向いてボールを持つときは自分が主導権を握っているために、創造性あふれるプレーでチームに流れ、違いをもたらす。

 

シーズン前に戦ったバヤンカラ戦では2ゴールを記録している。

 

そして注目してほしいシーンは2点目のシーンである。米本がやや左サイド寄りの位置でボールを持ちそこへゆっくり相手がいない位置にサポートに入り左隅に決めたシーン。彼はそこのポジションを取るまではスプリントを一回もせず、ピッチを横切っているだけである。

 

自分の間合いでプレーすることで良さを発揮する久保にとっては相手から気配を消し、相手を仕留めるには最適な動きであり、メッシも同じ動きをする。

 

クラシコでも同じような動きで、試合を決める得点をあげている。

 

Jリーグ開幕戦の浦和戦でも途中出場を果たし、存在感を示した。

彼の活躍は今シーズン、非常に楽しみである。