W杯アジア最終予選 日本 vs UAE戦 評価・感想
W杯出場をかけた大一番。
アウェーでUAEとの一戦。
評価
GK 川島永嗣 7
GKとして最大のピンチをセーブ。
経験豊富なこの選手はピンチはありながらもクリーンシートで終える。西川との戦いもデッドヒート。今回で一歩リードなるか。ドヤ顔少し減少。
DF 森重真人 6
ビルドアップからの組み立ては何本か良いロングパス。しかし、ルーズボールの処理、ボールロスト、マークの外しが多々ありCBとして危ないシーンがあった。外見が少しヤン・ゾマー化
DF 吉田麻也 8
個人的なMOM。
セインツで見せている闘志あふれるプレー、統率力、ゲームキャプテンと全てをこなしゲームを進行させた。セインツにいるとイタリア人ぽくなってくるのかな(ペッレに似てきてる)
素晴らしいの一言。
DF 酒井宏樹 7
対人の強さとフィジカルは健在。
1点目の演出は完璧なスルーパス。マルセイユで見せているプレーを代表でもそのまま見せてくれた。胸板を厚くしてバルザーリクラスの対人の強さになってほしい。
DF 長友佑都 6
目立った攻撃参加などはなし。
安定した相手へのアプローチは出来ていた。
2013.2014年のオーバーラップや攻撃参加を記憶しているだけに何か物足りなさを感じてしまう。タイ戦では攻撃参加に期待。結婚後初ゴール期待。
MF 山口蛍 6.5
序盤は、相手へのプレッシャーに1テンポ遅れていたり前線へのボール供給ミスが続いていた。
終盤は持ち味を発揮して何とか取り戻していた。蛍からのサイドチェンジや縦パスなどもっとタクトを振るプレーの精度を上げて欲しい。
日本のビダルにはまだ程遠い。(日本のカンテになって欲しい。)
MF 今野泰幸 7.5
復帰していきなりの1ゴール。日本として大きな追加点だった。中盤でのケアや危険察知能力はさすがの経験値。味方とのタイミングの細かいミスはあったが素晴らしいパフォーマンス。
17番そんなに似合わない。
MF 香川真司 6.5
地味な役割だったがかなり効いていた。
前線とDF陣のリンクアッププレーに時間を取られていたがあれがないと前線が機能しなかったのでとても大きい。ドルトムントでやっているプレーと似ている部分もあったがもっと攻撃参加したいのが本人の意思だろう。
守備も集中していて "脱!昔の2ndトップ香川"
になっている気がしました。インサイドハーフとしての香川真司。やっぱり10番ではない。
FW 久保裕也 7.5
1G1A。先制点は相手の隙を見逃さずニアにぶち込んだ。相手の裏の嫌がるスペースをつく良いアタッカーが日本に出てきた。細かいミスを修正すればポジション獲得もすぐに出来そう。
左からの方が好きそうだし、原口とサイド交代しても面白そう。
FW 原口元気 7.5
安定したパフォーマンス。
日本のララーナ、ディマリア。
ハードワーク、守備への貢献は誰もが納得。
得意の仕掛けをもっと出せればとても怖い選手。「元気」溢れるプレーだった。
FW 大迫勇也 7
8割型ボールが収まる。空中戦の勝率も高く頼もしいFWが出てきた。
枠内シュートをもっと増やせれば、さらに相手を怖がらせられる。
モデストを帰化させれるように説得よろしくです。
途中出場
倉田秋 6.5
短い時間で、献身性とハードワークは見せた。
本田圭佑 6.5
足元の収まりは安定。見返す気持ちが出てたも出場時間が短すぎた。
岡崎慎司 6
大迫の怪我で急遽出場。決定機を外してしまった。
蛍がなかなかゲームに参加できていなかったのが少し際どいところ。
小林祐希の非選出はやっぱり自分としては疑問。
ただ、勝利したため1位のサウジアラビアと勝ち点で並び、2位につけている。
次のタイ戦では更なるパフォーマンスを期待したい。