海外で指導者を目指すサッカー小僧のつぶやき。

The Kicker

【イングランドサッカー協会指導者ライセンス所有】海外サッカー、日本代表などについて思ったこと書いています。

長友&リベリーでイタリアに旋風を巻き起こす!?フィオレンティーナが、長友獲得に乗り出す。

移籍市場も残り10日を切り、チームによっては焦りが出てくる時期。 セリエAに所属するフィオレンティーナだが、昨季36試合出場したDFクリスティアン・ビラーギ(26)がインテル加入が濃厚とされている。フィオレンティーナは、ビラーギの後釜を探しているが、…

クラブを象徴する'新レジェンド"たちを見届けよ。あの2人のように。

チェルシー、リバプール。 サッカーを知るものでなくても、名前を聞いたことがある欧州のビッグクラブである。 そんな2クラブには今まで、たくさんのレジェンドたちが存在してきた。巨額の移籍金と共に、クラブに入団をしてきたもの、アカデミーから育ち、そ…

マンチェスター・シティ、圧倒的スタッツも、スパーズに引き分け。痛い2失点。

プレミアリーグ第2節、マンチェスター・シティはホームのエティハド・スタジアムで、昨季CL決勝進出を成し遂げたトッテナム・ホットスパーを迎えての1戦となった。 シティは、メンバーは殆どが戻ってきており、ベストメンバーの中望んだ試合。対するスパーズ…

ファンの行為による選手の怪我は許せない!

先日、このサイトでも記事にあげたUEFAスーパーカップでの一戦で、起きてはならないことが起きてしまった。 試合は、PK戦にまでもつれ込み、最後はGKアドリアンがセーブをしてリバプールが勝利を収めた。リバプールの選手たちがセーブをしたアドリアンに駆け…

今季注目の昇格組アストン・ヴィラを牽引するスコットランドのエンジンの正体。

イングランド・プレミアリーグ、19/20シーズンも開幕したが注目はTOP6だけではない。 昨季、チャンピオンシップ(2部)を5位に終えたアストン・ヴィラ。プレーオフを見事に勝ち抜き、3年ぶりのプレミアリーグ昇格を果たした。 8月11日、アストン・ヴィラは…

再び"イスタンブールの奇跡を"。加入直後のGKの大活躍が光る。

日本時間8月15日に昨季のヨーロッパリーグを制覇したチェルシーとチャンピオンズリーグを制したリバプールとの対戦が行われた。 舞台はベジクタシュのホームスタジアム " ボーダフォン・アリーナ " であり、14年前にリバプールがACミランを相手に3点ビハイン…

プレミアリーグ開幕節 リバプール vs ノリッチ・シティ 総括&レビュー

日本時間8月10日、遂にイングランド・プレミアリーグが開幕した。 最初に行われた試合はリバプール vs ノリッチ・シティの一戦。 4−1 得点者 リバプール:ハンリー(OG)、サラー、ファンダイク、オリギ ノリッチ:プッキ サラー得点時 序盤から、リバプー…

ブログ復帰します!

再開 19/20シーズンも続々と開幕しているリーグが多い中、ストップしていたこのブログも開幕に伴い、投稿を再開いたすことを決定いたしました。 移籍情報、試合レビュー、ニュースなど様々なトピックを取り上げたいと思っています。 よろしくお願いいたしま…

マンチェスターU vs チェルシー 評価

De Gea 6.3 ウィリアンにニアをつかれ失点。その後も何度かファンブル。 Valencia 6.9 失点時に痛いポジショニングミス。終盤は相手を押し込む攻撃参加が光った。 Smalling 7.5 カバーリング、クロスへの対処は上々。高さもユナイテッドにとっては頼みの綱に…

久保建英のダッシュしないオフ・ザ・ボールの動き。メッシの感性との類似性。

彼が今現在持ち合わせるスピード、パワーを含めたフィジカルはもちろん年齢の面からもっトップレベルとは言えないだろう。しかし彼が自分より上のフィジカルを持ち合わせる選手たちと対峙しても、なぜ試合、チームに違いを生み出せるのか。 それは足元の技術…

Liverpool vs West Ham United 評価

2月25日に行われたプレミアリーグ第28節、リバプール vs ウエストハム。 Karius 7.9 アントニオのゴールによる失点はあったものの、ピンチを好セーブで防ぎしっかりと仕事はこなした。 Alexander Arnold 8.0 幾度となくオーバーラップをしてエブラを閉…

色々見えた日本代表。"ハイチ戦 選手採点"

10月10日、日本はキリンカップでハイチと対戦した。スターティングメンバーはこの通り。 日本は序盤からポゼッション6割強を取りながらゴールに攻め込んで行きました。 開始20分足らずで倉田のヘッドと杉本のゴールで2-0。 ハイチもパスミスやロストが多く今…

イニエスタの後釜は本当にその人?バルセロナの方向性。

長年、バルセロナのサッカーを支えてきたイニエスタ。 彼も30代半ばに差し掛かり、衰えが見えてきた。バルセロナとしては、そろそろ彼の後釜の補強に本腰を入れたいところ。 そこで最近噂になっているのは、トッテナムに所属する、デレ・アリ。 彼はすらっと…

"NZ戦から見えた長谷部の欠けた中盤構成"

6日、日本はキリンカップでニュージーランドど戦い、2-1で勝利しました。 序盤から攻め込むも、得点が取れず先制したのは結局後半5分に大迫のPK。 その後ウッドのヘッドで同点に追いつかれるも、倉田の勝ち越し弾でなんとか勝利。 そんな中で感じたある点に…

ザックが呈した日本代表の"マリーシアの欠如"

ザッケローニ元日本代表監督が、こう言っている。 「日本はアジアで1位のチーム。素晴らしい技術と持久力を持っている。しかし、世界No.1のチームではない。なぜならフィジカルとマリーシア(ずる賢さ)で劣るからである。」 もうそろそろ、自国の選手を過小評…

"サウサンプトンの攻撃力の向上への道"

サウサンプトンは、今季が始まってからも7試合4得点と相変わらずの得点力不足が続いている。なぜ得点に結びつけることが出来ないのか、今季も85本のシュートを打ち枠内シュートは19本。 しかし、守備はクリーンシート3試合、いまだ5失点と堅守ぶりは発揮して…

第6節 Leicester vs Liverpool 評価

ミッドウィークに対戦した両チームは週末もプレミアリーグで対戦。 舞台は、レスターのホームスタジアム、キングパワースタジアム。 結果は2-3でリバプールの辛勝。 Leicester Schmeichel 6 全体的にノーマルなパフォーマンスも、彼からのフィードは際立って…

"5-3-2と機動力の相性" 成功したコンテとの比較

現代サッカーにおいて、5-3-2、または3-4-3のようなシステムが主流になってきている。 キーパーの前に3人のCBを置き、その両サイドの前の位置にウイングバックを設置する。 昨季、コンテ監督がチェルシーでそのシステムを用いてプレミアリーグで優勝した。 …

ダブルシンジで74得点! 香川、ブンデス37得点で岡崎の記録に並ぶ!

先日のハンブルク戦で香川は久しぶりの先発出場。 24分に香川がゴール前でこぼれ球を詰め、今季初ゴール。香川のゴールもあり、ドルトムントは3-0でハンブルクに快勝。 今回のゴールで香川はブンデス通算37得点を記録。日本人では現レスターの岡崎がブンデス…

「育てきれない日本の課題 " ヤングスターの輩出 "」

昨日、天皇杯での1戦で川崎フロンターレ所属の森本貴幸が人生初のハットトリックを決めました。この選手はここにいるような選手ではないと内心思いながらも何らかの原因があると思っています。 若い頃から高いポテンシャルを持ち合わせた選手は日本にも豊富…

"今季のキーマン" 〜 Part 2 Premier League 〜

前回の記事に引き続き、今度は他のチームから。昨季7位のエバートン。 エバートンからは2人をピックアップ。 まず1人目は、降格したサンダーランドから約42億円で獲得した、GKのジョーダン・ピックフォード(23) 昨季、なかなか勝てなかったサンダーランドの…

岡崎1G1A!!! "ゲームチェンジャー岡崎" の今シーズン。

20日、カラバオ杯でレスター vs リバプールの試合が行われた。結果は2-0でレスター勝利。 後半8分から岡崎が途中投入され、一気に流れを掴む。そして66分、クリアボールをチルウェルが拾い、ゴール前にロブパスを送る。そのボールをモーガン、イボーラと上手…

"リズムを掴む上で不可欠な無難なプレー" の重要性

先日、小林祐希が所属するヘーレンフェーン vs PSVの試合を観て思ったことがあり、それをいくつか書いていきたいと思います。 ポゼッションはヘーレンフェーンのほうが多く、最終ラインから中盤を経由してアタッキングサードまで近づいて行く攻撃をしていて…

"今季のキーマン" 〜プレミア TOP 6〜 第5節終了時

プレミアリーグも5試合が終わり、それぞれのチームの特徴や調子が見えてきました。 そこで、今回は自分なりの今季のキーマンを上げていきたいと思います。今回はトップ6のチームから1人ずつ選出しています。 昨季1位のチェルシーから。今季は補強の出だしは…

"白熱のロンドンダービー"への戯言

お互いに、サンチェス、アザールとエース格をベンチに座らせながらのスタート。試合はチェルシーやや高めのポゼッションで進む展開。 ウィリアンや、セスクが楔でボールを受けてフリックでボールを味方に預けてアーセナルの3バックのコシエルニー、ムスタフ…

飼い殺し?お金にする? ママドゥ・サコの未来

16年のプレシーズンから干されているママドゥ・サコ。 遅刻や態度を指摘され、1年以上リバプールのトップチームで試合に出ていない。昨シーズンはクリスタルパレスに半期レンタルされた時には、実力を見せつけた。 リバプールとしては、チームの戦力として考…

プレミアリーグ 第1節 ワトフォード戦 リバプール 個人的評価

GK S.Mignoret 5 安定感に欠け、またいつものようにセットプレーから失点。試合や機関によってパフォーマンスが変わってしまうようなGKはなかなか安定という文字には辿り着けない。 RB T.Alexander Arnold 6.5 前半は、ペレイラの仕掛けやワトフォードの猛攻…

プレミアリーグ 第1節 印象に残った2試合

8月12日金曜日にイングランドプレミアリーグが開幕した。個人的な感想を述べていきたいと思います。 1番衝撃的な試合から。 チェルシー vs バーンリー。 ディフェンディングチャンピオンは昨季から、入れ替えは数カ所。アスピリクエタの場所にリュディガー。…

"指揮者不在"のアーセナル。「Wengelout」が最善なのか。

現在、プレミアリーグ6位に加え、先日CLでバイエルンに大敗。 ファンやサポーターの疑問の矛先はベンゲルに行くのは妥当である。サポーターの中でもWengel OUT派とWengel IN派で争っているほどである。ただ監督が代わったところで今の状況がいきなり変わると…

日本代表、W杯最終予選でタイに勝利! 評価・感想

28日、日本代表はタイに4-0で勝利! 香川真司、岡崎慎司のCL組ダブルShinjiがまず2点を取り、後半に久保裕也と吉田麻也が追加点。 得点シーンは全て素晴らしいものでした。 川島永嗣 7.5 幾度となくセーブを連発して大事なPKもストップ。クリーンシートで終…