"今季のキーマン" 〜 Part 2 Premier League 〜
前回の記事に引き続き、今度は他のチームから。昨季7位のエバートン。
エバートンからは2人をピックアップ。
まず1人目は、降格したサンダーランドから約42億円で獲得した、GKのジョーダン・ピックフォード(23)
昨季、なかなか勝てなかったサンダーランドの中でも、デフォーなどと共に一際輝きを放っていた選手。反射神経に定評があり、彼の左足のキックもとても魅力的である。
まだ年齢も若く、まだ総合的にGKとしてトップクラスではないがポテンシャルは充分。
彼のセーブとキックからもたらす勝ち点はエバートンにとって大きなものになるはず。
そして彼がエバートンに加わったことで、ハワードが去ってからのキーパー問題に終止符は打たれるのかとても楽しみです。
2人目はカルヴァート・ルウィン(20)
イングランドのアンダー世代の代表選手でスピードがあり、前でボールをためることも出来る選手。
ルカクがユナイテッドに移籍したため、エバートンは、マラガから来たサンドロ、そしてユナイテッドから復帰したルーニー、ニアッセ、シグルズソンなどがいるものの、最前線の座は決まっているわけではない。
5試合を見たところ、クーマン監督のサッカーはあまり機動力重視ではないように見えるのでスタメンで使い続けられることはあまりない可能性が高いですが、今のエバートンには必ず必要になる選手だと感じているので、今季からの活躍が楽しみです。
次は、セインツから。昨季エバートンと大きく差がついていたが、8位でフィニッシュしたサウサンプトン。個人的に大好きな選手でもあるこの選手が大注目。
ジェームス・ウォード=プラウズ(22)
献身性が高く、右足の精度は1級品。高いインテンシティを備えたこれからイングランドを支えていくだろうと予想される選手の1人。
世界的に見ても大好きな選手の1人であり、そろそろチームでも固定されて使われてほしいところ。しかし、ユベントスからレミナが加わったため、今季はベンチからのスタートが多い。
しかし、途中出場でも印象に残るプレーを続けて、活躍する姿を見たい。(かなり推してる選手)
次はボーンマス。昨季素晴らしい活躍を見せたこの人。ジョシュア・キング(25)
昨季はアザールと並ぶ16ゴールと力を見せつけたシーズン。スピード、高さ、足元と3拍子揃えたノルウェーのストライカー。
問題は、90分の中で消える時間が長いという部分。エディー・ハウの組織的な戦術にハマれば彼はもっとポテンシャルは発揮できるはず。
今夏加わったデフォーと共にボーンマスの攻撃を支えられるか、とても期待です。
最後はWBAから1人。
ウェールズ代表のFW、ロブソン・カヌ(28)
もともと2部相当のチャンピオンシップにいた選手だが、ウェールズ代表の試合でとてつもないポテンシャルを持った選手だと思っていて、何故、ずっと2部にいるのかと疑問に思っていました。
しかし昨シーズンからWBAに加入し、結果も最低限以上残しています。ロンドンやセインツから移籍してきたジェイ・ロドリゲスなどライバルはいますが、その中で結果を残しレベルアップしてほしいと思います。
ベイル、ヴォークス、ロブソン・カヌのウェールズの攻撃陣は個人的に好きです^_^