"白熱のロンドンダービー"への戯言
お互いに、サンチェス、アザールとエース格をベンチに座らせながらのスタート。試合はチェルシーやや高めのポゼッションで進む展開。
ウィリアンや、セスクが楔でボールを受けてフリックでボールを味方に預けてアーセナルの3バックのコシエルニー、ムスタフィ、モンレアルの1枚を引き出し残った2枚とペドロ、モラタで仕掛けていこうとするシーンが何回かあって、とても効果的に見えたが、モラタの場面で状況判断がイマイチなシーンがあり、ゴールには中々届かず。アーセナル側は、2CHのラムジーとジャカがキー。ラムジーがじわじわと色々な場面に顔を出してシャドウのイウォビとウェルベックが降りてきて、相手の3バックのアスピリクエタとケーヒルの横をベジェリンとコラシナツでついていくという、攻撃。
ベジェリンのサイドからは何度か、チャンスあり。
前半は拮抗した展開でスコアレス。
素晴らしかった点としては、カンテの2ndボールへのアプローチ、アスピリクエタの相手との間合いの取り方、モンレアルのカバーリングの距離感、セスクの視野の広さ。
後半から、負傷したペドロに代わってバカヨコが投入され、セスクが1つ前に出るシステムにそのまま変更のように見えたが攻撃時はセスクが相手の2CHの後ろに入り、若干右寄りなシステム。守備時はセスクが左により、バランスの良いシステム。バカヨコの推進力、強さがフィットしてきて、とても効いてきた印象。
お互いに途中からアザールとサンチェスを投入。ボールを持ち、ゴールに近づける選手が入ると、必然と激しい展開に。
アーセナルはジルーとエルネニー。ダビド・ルイスの退場などもありチェルシーは、クリステンセンが途中出場。お互いにシュートまではいくも、点を取らずスコアレスドロー。
点は入らずも、白熱したロンドンダービーを見れて満足です。